父親が死去

享年68歳 ガンでした
若すぎる死でした。

まだ教わりたいことも沢山あった
まだ聞きたいことも沢山あった
まだ学ぶことも沢山あった

そして 葬儀の日 父の偉大さをしりました
献花の名札が入りきらない。。。

しかたないのでならべていくと
〜社長
〜局長
〜取締役


ずらずら、、、あっけにとられました 民放各社のみならずN○Kまで、、

参拝してくださった数は役300人  しかも下っ端はいない
みなそれなりのお偉いさんばかり
通知する相手を絞って正解だった

全部に通知していたらどうなっていたことやら。。
おれが死んでもせいぜい20人だろうなー とかおもいつつ
父のスケールの大きさ偉大さを噛みしめ、会食の席で各放送局の方に会社での父親の逸話
をきくたび 笑ってしまった あまりに予想通り あまりに父親らしい

一番の逸話は会社設立にあたり軍人あがりのお偉いさんと 取っ組み合いの喧嘩をしたそうです
おいおい。。。自分をまげないひとだった 正論を押し通す人だったし
実現させてきた そして 他人にも自分にも厳しかった

そんな父を心から尊敬し 息子であることを誇りにおもい 。。。。

火葬場にむかいました なんとまあ骨のでかいこと 多いこと!

一番おおきな骨壷でもはいりきらず 骨を崩してむりやりいれたほどです

最後の最後まで規格外の父 そして骨だけになっても。。。重かった

このおもさを忘れまい いや 忘れられないだろう

家までずっと私が遺骨をだいてました 腕がいたくなりました かるく10kg以上あったとおもう

これがおれの父親なんだ

でかくて 無骨で ごつくて カミナリよりこわくて 頑固で
でも。。  筋の通ったことは最後までまもってくれた

ありがとうおやじ 貴方の背中を私はおいつづけます